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この世界の真理について語ってみる
人間は生きている間に、どこまでこの世界を理解できるのだろうか?さまざまなテーマを文章にしてみる自分のためのメモ帳
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34.中国の公害
 テレビゲームと同じように人生もリセットできると感じた子供が自殺する事件が起こりました。年配の人達にとっては全く理解しがたい事件です。

 しかし、こういった子供達も我々と同じ全く普通の人間だと思います。その事件の原因を考えて見ますと、やはり五感で感じる体験が乏しかったのかなと。

 幼少時代に外が遊び場だった人は、怪我が絶えなかったと思いますが、その痛みを積み重ねることによって、人の命がどのくらいのダメージで失ってしまうのかを学ぶ事ができます。

 人はそうやって現実を実感していくのかもしれません。殺意もないのに手加減なく金属バットで人の頭を殴る事件もよく似てるなと。

 テレビゲームばかりする子供の環境を言い換えれば、過保護な親が、子供の怪我を防ぐために外で遊ばせないといったところでしょうか。

 話が変わりますが、日本は公害対策がトップレベルと言われています。それは高度成長期に大きな痛手を体感した人が一生懸命訴え続けてくれたお陰です。

 現在の中国では、日本で起こった公害の歴史を繰り返そうとしています。風向きを考えても日本が被害を受ける可能性もあります。

 対策としては、犠牲を払って手に入れた日本の知識や技術を参考にすればいいのですが、目先の利益追求に忙しくて聞く耳持たないでしょう。残念ですが直接の被害を体感しないと変われない人類は、まだまだ未熟といえるのかもしれません。

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テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

33.能力給を考える
 タクシーの完全歩合給を説明しますと、1時間働いて660円稼いだ場合は約60%の396円、5000円稼いだ場合は3000円が自分の時給となります。

 この場合、1時間待機して5000円のお客さんが乗車すればかなり嬉しいです。660円のお客さんが乗車すればかなり悲しくて接客態度が乱れそうです。比較により発生する喜びと悲しみは表裏一体です。

 次に固定給プラス売り上げ金額の20%が給料に反映される場合があるとします。5000円のお客さんが乗車しても、ちょっとだけしか給料に反映されないので、それほど嬉しいとは思いませんが、多少なりとも給料に影響するので、乗せない訳にもいきません。660円のお客さんでもそれほど悲しくはないので、接客態度が乱れることはありません。

 そして、完全に固定の月給制度である場合は、5000円のお客さんを乗せても、給料アップにつながらないので全く嬉しくありません。660円のお客さんを乗せても全く損した気分になりません。

 がんばってもがんばらなくても給料が同じなサボったほうが得です。普段嬉しい遠距離は体力を使うので断りたくなります。

 がんばって仕事をしている有能な人が、サボっている人と給料が同じならば損した気分になるので、あほらしくなって真っ先に会社を辞めるでしょう。

 これは公務員に近い環境ですね。結論から言えば完全歩合給や完全固定給ほど極端はだめで、多少なりとも活躍が給料に反映されるバランスの良い歩合率が理想となります。

 しかし、民間でも業種によって歩合給を適応することは、大変難しい場合があります。タクシーも売り上げの変動が激しいので現実は完全歩合給が手っ取り早いです。

 そうなると給料で実感できない場合は、お金以外の目に見える成果に置き換える必要があります。人は何か影響を与えると反応がほしいものです。よく公務員が非難されますが、あの環境では仕方がないと思います。

 これらの事を考えていると、公務員は中途採用のほうがいいのではないかと思うのです。例えば公務員になるには新卒はダメで、民間会社10年の勤務経験が必要という採用基準に変えるのです。

 最初に民間企業(野生の王国)に就職をして、公務員の仕事では体験できない危機感や競争原理などの厳しくて新しい比較対照を五感に刻んで、それから公務員になるべきじゃないかという訳です。

 そうすることで、本当に効率の良いサービスや最適な場所に役に立つ施設を作ることができるのだと思います。

 話が変わりますが、小中高の学校期間は動物園状態だと言えます。狩りをしなくても親が食べさせてくれます。手を汚さなくてもいいので綺麗ごとや理想論を振りかざせます。そういう意味では左思想に偏る素地があるのです。

 そして卒業生が新卒で、これまた同じような環境である公務員になったとします。このコースでは更に左へ偏ってしまいそうです。

テーマ:公務員を考える - ジャンル:政治・経済

32.比較で生きる
 犯罪が発生すれば、その犯罪を防ぐための対策が発生する。科学では道具の便利さと同じくらい人の能力も奪う。これはすべての作用には反作用が生まれることを意味する。

 科学は過去と比較することにより進歩します。分かり易く言えば、より早いレーシングカーを作るためには過去のタイムを比較します。

 ニューモデルのデザインに目を奪われるのは古いタイプを目にしているからだ。そうやって着実に進歩していく未来では、自動運転の車が完成されたとします。

 国家は安全性の高い自動運転の車を推奨するのだが、車の運転を自由に楽しみたいという人々がいるために手動運転の車も完全にはなくならない、これを強制するのは選択の自由を奪うことを意味する。

 しかし手動運転の車で死亡事故が起こると、その車に巻き込まれて死亡した遺族が手動運転の車を廃止するための運動を起こす。マスコミも遺族の悲しみを大々的に取り上げ世論は加熱していく。手動運転の車の所持者は肩身が狭くなっていく。

 安全性の高い自動運転の車という新しい比較対照が頭に刻み込まれた結果、手動運転の車は走る殺人凶器と呼ばれるようになる。

 国民の圧力やマスコミによって政府は助成金を出してでも手動運転の車から自動運転の車に乗り換えを促進させる。これにより新しい法律もできる。手動運転で車を運転した者には、厳しい罰則が与えられるようになる。

 手動運転の車が主流の現代から比較すると異常事態に感じられるが、科学は新たな比較対照を永遠に創造し、法律や思想に影響を与え続ける。

 そして科学の発展によって、人の運動神経はどんどん低下の一途をたどる。つまり人の環境適応能力が科学の力に置き換わっていくことを意味する。これは他の生物にない特徴だ。

 年配者は自分の若い頃と比較してしまうため、この現象に危機感を抱き自由と身体能力を奪う科学を弾圧する。「最近の若いものは」という文章は比較によるもので永遠に語り継げられるのでしょう。

 しかし自動運転の車は、言い換えれば死ぬ確立を減らす薬と同じことになる。今その薬が科学技術によって確実に存在する場合、人が弱っていくからといって、あえてその薬を使わない人は存在しない。

 それは科学の進歩を止めることができないことを示す。自分達の経済に影響する国内産を買わずに安い中国製を選んでしまうのも同じだ。

 科学を止めることはできないということは、犯罪をなくすための手段として人間に発信機をつけることも避けることはできないかもしれない。科学進歩は生きていく事をどんどん楽にさせるが自由もどんどん奪っていくようにも見える。

 こういった事を話すと未来に悲観する人も多いかもしれないが、それは現在との比較によるものであって、ちょっとづつ進歩しながら実体験による過去を忘れていくことによって、自由がなくなっていることに気づかないのでしょう。

 実体験で比較対照のない若い世代は現状に不満は出ない。「昔は自由に手動で車を運転していたんですよ」と言うと「信じられない!怖すぎでしょ」という事になるだけでしょう。

テーマ:日本の未来 - ジャンル:政治・経済

31.博打にはまる
 この世には大きく分けて線で生きる人と点で生きる人の二種類が存在します。

 線で生きる人は簡単に言えば、長期的に物を考える人です。こういった人は長期的計画を頭に入れて最後まで問題なく完遂できる能力が必要となる職場で働けます。

 点で生きる人は短期的に物を考える人です。こういった人は目先の現実を把握するのが得意で、職場とすれば一日で区切りをつけて終わらせる仕事に向きます。

 点で生きる人がもっともはまりやすいのは博打です。もっと先のことを考えるようにすれば博打は止めれるのにと思うかもしれませんが、点で生きる人は目先の現実(楽しみ)が見えやすいので、暇になれば再び手を出すかもしれません。

 博打というのは投資金額の三分の一くらいを還元させるビジネスです。それ以下の還元率だとお客さんが勝つ可能性を感じなくなって離れていくからです。離れさせないためにも適度に勝たせて、ばれずに金を奪っていくことが経営者の腕の見せ所です。

 良い気分にさせお金をむしり取る博打は合法的な覚せい剤といえます。ただ博打をする人は世の中の役には立っていないわけではありません。もし博打で大勝ちしても、すぐにあぶく銭となって社会に消えるのですから、博打をする人は社会に寄付をする人ともいえます。

 博打ビジネスの構造をもっと理解すれば違う考えもできると思います。身を削ったお金を自分以外のものに投資するだけでは何も積み重ならず、今いる世界から抜け出せません。これは社会格差にも影響を与える問題です。

 ただ線で生きる人にも短所があります。遠く先の現実まで見えてしまうので、辛いことがあると長く引きずります。矛盾を感じやすく無理やり自分を正当化しないと正常を保てなかったり現実逃避しやすくなります。先まで展開が見えやすいという事は決断を鈍らせ行動力がなくなる場合もでてきます。

 結局、人間の根本は平等で、はまりどころによって効率というものが発生して外から見ると差があるように感じてしまうだけなのかもしれません。

 ちなみに、韓国にもパチンコがありましたが、自己破産者続出で国がすぐ禁止にしました。日本人は節度があるためにパチンコビジネスが普及してしまったようです。

テーマ:パチンコ - ジャンル:ギャンブル



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