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西村

Author:西村
松尾寺の近くにある樹齢800年のクスの木です。松尾寺は織田信長によって焼かれたということは、このクスの木は織田信長を目撃しているのかもしれません。数ある巨木の中でも一番のお気に入り。

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この世界の真理について語ってみる
人間は生きている間に、どこまでこの世界を理解できるのだろうか?さまざまなテーマを文章にしてみる自分のためのメモ帳
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36.疑似体験が未来を救う
 「あの頃の若い時代にもどったなら、もっといい人生をやり直せるのになあ」と思う人は多いと思います。その理屈は、現在のうまくいってない自分を体験することによって、やり直しの効くと思える若い時代の価値が上がることを意味します。

 しかし若い頃に戻っても現在の自分の記憶も一緒に連れて行かないと、元の同じ人生を歩むだけです。ビデオテープを巻き戻すような物です。

 こういう話を聞きました。タバコをなかなか辞められない人が大勢います。その中で何人かを選んで自分が肺ガンになるという疑似体験をさせる試みがあったそうです。本物の医者と病院を使って本物のガン患者に接するように何日かをリアルに過ごすのです。

 最初は擬似的なものだと分かりますが、どんどん五感で体験することによって、まるで自分が本当のガン患者で余命があと僅かしかないと錯覚するようになっていきます。

 この疑似体験でほとんどの人がスパッとタバコを辞めたそうです。本人からすれば、実際にはガンになって死なない訳ですから、死の淵から蘇ったように感じたでしょう。たぶん喜んでタバコを辞めたのかもしれません。

 これは現在より最悪な状態を体験することによって、それが新しい比較対照として五感に刻み付けられ、今の価値が上がることを意味します。つまり実体験で痛みを伴わずに、今のありがたみを実感できるという試みです。

 今後は科学の発展によって生きることが楽になる程、そのしわ寄せとなって心の病や生きていることの実感がなくなっていきます。そういった時に、この疑似体験という分野が威力を発揮するかもしれません。

 この分野はゲーム産業が牽引していくでしょう。今までは画面を見ながら操作するだけですが、どんどん五感を使った刺激的なゲームになるはずです。

 疑似体験教育システムによって、どんどん厳しくて新しい比較対照を五感に刻むことによって不足な感覚を補って、極端な失敗を未然に防ぎ、穏やかな波での成長を実現できるのではないでしょうか?

 良く考えれば、これは失敗した自分の未来へ行けるタイムマシーンといえますね。

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35.不老不死で人類滅亡
 もし自分の余命が50年だと余裕があるので、慌てて行動する必要を感じない。余命1年だと、やれなかった事などをリストアップして片っ端から実行するのだろう。

 これは徐々に行動力がなくなっていく可能性を示す。人が多く死ぬと子供をたくさん産むという事は、死ににくくなる程に繁殖能力が下がっていくことを意味する。

 死があるものに生があるということは、死がないものには生もない。生命として究極の地位にたどり着いたと思った時が、人類の終焉なんて事もありえるのはないでしょうか。

テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術



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