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人間は生きている間に、どこまでこの世界を理解できるのだろうか?さまざまなテーマを文章にしてみる自分のためのメモ帳
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43.死刑制度
 例えば政府も刑務所もない大昔に殺人が行われると、犯人を知っている遺族が復讐という殺人を行う。すると遺族の心は救われないのかもしれないが、周りの人々は安心して通常の生活に戻れる。

 どんな時代でも殺人者は生まれる。それを取り除くのが復讐です。これはシンプルにマイナス10が起った後にプラス10が発生しただけと言える。現在では秩序を維持するシステムが発展する事によって、この本質が見えにくくなった。

 現在では大きな危機が劇的に少なくなって美しい事を言える余裕が出てきた。それだけ平和な世の中となった証拠なのかもしれない。

 死刑廃止論者は日本国民の20%と言われている。つまり残酷な殺人事件の被害者遺族を1万人集めれば2000人の廃止論者がいるということになります。

 実際には、犯人を死刑にしないでいいという遺族は、ほとんど聞いたことがありません。つまり当事者となった時点で考えが変わった遺族がいるのだと思います。この部分については統計を取ってほしいです。

 ただ廃止論者の言い分も良く分かります。残酷な殺人事件を冒した人間は、マトモな教育もされていない未完成な存在であり、野獣と同じであると考える。

 子供は生まれてくる環境を選ぶことができない、それが奇跡的不運な方向へ流れて悪質な殺人事件を起こしても、それはある意味、自分で選ぶことの出来ない自然の流れの中で起こる出来事で、交通事故と同じような側面があると考える。

 人に自由意思はないという事なら、廃止論者のいってる事は間違っていないのかもしれません。しかし、刑罰問題に直接影響する残酷な事件を減らす努力をしないで、目先の死刑だけを止めようとする行為は筋が違うと感じます。

 ただ廃止論者という反作用がいなければ、死刑について考える機会がなくなり、簡単に死刑が執行されるかもしれません。つまり廃止論者に向かい合う事が、より冤罪のない秩序の保てる罰則への理解を深めていく事につながる訳です。

 現時点の罰則制度がもし大きく間違っていたら、大きな反動を伴って修正されるだろう。当分変化がなければ、今はこのやり方で生命の秩序を保てるベストな状態を示す。つまり今が正しいのかは、後になって見なければ分からないとも言えます。

 今のところ大雑把ですが、残酷な殺人事件なのに残酷な刑罰を適応しないのは左翼です。こう考えると日本の死刑制度は中道で、大麻の密輸で死刑にしようとする人は右翼です。

 ただ冤罪は一切無しで、国家による殺人がないという条件付きの話です。死刑執行官は真面目に働いているだけなのに、恨みのない人を殺す行為は精神的に辛いはずです。この場合は遺族に任せるべきです。もしくは一般の方から公募するという事です。

 ちなみに廃止論者は、世界の潮流は死刑廃止に向かっていると言います。確かに私も他国に住んでいたら、廃止論者に寝返ります。

 なぜなら日本以外は冤罪が多そうだからです。汚職も多いでしょうし、のんきにしていれば何時殺人者に仕立てられるかもしれません。捜査能力もずさんだと思います。明日はわが身なんて感覚です。日本はある程度の秩序維持システムが機能しているからこそ、平然と死刑を訴える事ができると言えます。

 また、一人の殺人者を死刑にすることによって、失われていたはずの普通に暮らしている一人の命を救えるという統計が日本にあるなら、話の展開が変わるかもしれません。

 最後に、今すぐ行える効果的な死刑廃止活動を考えました。死刑廃止を書面上で内密に意思表示した人は、自分が悲惨な殺人事件の犠牲者になっても加害者を死刑にしないで良いという事にするのです。
 
 取り敢えずこれだけで死刑執行が確実に20%下がるでしょう。本人が言ってるのですから存置論者からも異論は少ないと思われます。

 刑務所というのは健康管理されながら衣食住に苦労せず生きていけるホテルのようなものです。現に寒い冬を越す為に犯罪を犯して刑務所に戻る人がいます。

 なので自分にかかる経費は最低限度自分で稼いでほしいですが、それでは生ぬるいです。生活保護費三人分をさらに稼いでほしいです。

 効率の良い発電自転車を永遠と漕いでもらうとか、苦しい仕事がいいです。もう二度とあの苦しかった刑務所に戻りたくないと思うような生産活動をさせるのです。

 刑務所で1年も過ごせば、絶対に自殺したくなるというくらいに苦しい環境が実現できるなら死刑廃止派も増えるでしょう。何より再犯率が大幅に減るはずです。

 遠い未来では科学の進歩によって犯罪を防ぐ技術や教育が発達して自然と死刑相当に値する事件がなくなっていくのでしょう。

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テーマ:哲学/倫理学 - ジャンル:学問・文化・芸術



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