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Author:西村
松尾寺の近くにある樹齢800年のクスの木です。松尾寺は織田信長によって焼かれたということは、このクスの木は織田信長を目撃しているのかもしれません。数ある巨木の中でも一番のお気に入り。

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この世界の真理について語ってみる
人間は生きている間に、どこまでこの世界を理解できるのだろうか?さまざまなテーマを文章にしてみる自分のためのメモ帳
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33.能力給を考える
 タクシーの完全歩合給を説明しますと、1時間働いて660円稼いだ場合は約60%の396円、5000円稼いだ場合は3000円が自分の時給となります。

 この場合、1時間待機して5000円のお客さんが乗車すればかなり嬉しいです。660円のお客さんが乗車すればかなり悲しくて接客態度が乱れそうです。

 比較により発生する喜びと悲しみは表裏一体です。最初に喜びを体感すれば、後に同じ量の悲しみを体感して、この二つが相殺し合ってイコールゼロを目指すのだと思います。

 次に固定給プラス売り上げ金額の20%が給料に反映される場合、5000円のお客さんが乗車しても、ちょっとだけしか給料に反映されないので、それほど嬉しいとは思いませんが、多少なりとも給料に影響するので、乗せない訳にもいきません。660円のお客さんでもそれほど悲しくはないので、接客態度が乱れることはありません。

 そして、完全に固定の月給制度である場合は、5000円のお客さんを乗せても、給料アップにつながらないので全く嬉しくありません。660円のお客さんを乗せても全く損した気分になりません。

 がんばってもがんばらなくても給料が同じなら、サボったほうが楽で、普段嬉しい遠距離は体力を使うので断りたくなります。がんばって仕事をしている有能な人が、サボっている人と給料が同じならば比較により損した気分になるので、あほらしくなって真っ先に会社を辞めるでしょう。(共産主義ではこのストレスが汚職に置き換わる場合があります)

 これは公務員に近い環境ですね。結論から言えば完全歩合給(純資本主義)や完全固定給(純共産主義)ほど極端はだめで、多少なりとも活躍が給料に反映されるバランスの良い歩合率が理想的となります。

 歩合給というのは、お金で自分の成果を見ることが可能になります。今これだけの事をしたら、これだけのお金が自分に入っていると実感できる部分に、すべてを丸く収める比率である黄金比(1:1.618)を適用すると理想的な固定と歩合の比率が分かるのかもしれません。

 しかし、民間でも業種によって歩合給を適応することは、大変難しい場合があります。タクシーも売り上げの変動が激しいので現実は完全歩合給が手っ取り早いです。公務員となると不可能を感じます。

 そうなると給料で実感できない場合は、お金以外の目に見える成果に置き換える必要があります。人は何か影響を与えると反応がほしいものです。よく公務員が非難されますが、あの環境では仕方がないと思います。

 公務員の仕事は地域や部署によって、かなり過酷な環境差(特に現場)があります。しかも成果が全く目に見えない場合というのは地獄かもしれません。民間企業がうらやましく感じることすらあると思います。

 しかしここでは一般論として話すと、最初に民間企業(野生の王国)に就職をして、公務の仕事では体験できない危機感や競争原理などの厳しくて新しい比較対照を五感に刻んで、それから公務員になるべきだと思います。

 そうすることで、本当に効率の良いサービスや最適な場所に役に立つ施設を作ることができるのだと思います。

 全くバイト経験などもない世間知らずが新卒から公務員(動物園の動物)になった場合は、危機感を養うのは難しいと感じます。

 つまり公務員の不祥事による責任追求に力を注ぐよりも公務員採用制度にもっと焦点を当てるべきではないでしょうか?

テーマ:公務員を考える - ジャンル:政治・経済

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